夏休みブログリレー第15走〜勉強効率を大切に〜 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 8月 17日 夏休みブログリレー第15走〜勉強効率を大切に〜

調布校ブログをご覧の皆さんこんにちは、担任助手一年の伊藤晃です。

今日は勉強効率について話したいと思います。

よろしければ最後までご覧ください。

勉強効率について

勉強効率とは、要するに

勉強効率=かけた時間に対して得られる結果

だと思って貰って大丈夫です。

勉強時間を確保することは当然ですが、その上で勉強効率を確保しないと勉強しているようで勉強していないという状態に陥ってしまいます。

では、勉強効率を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

わかりやすいものとして、

①無駄な時間を減らす

②集中して勉強している時間を増やす

の2つがあります。

今回はこれらについて詳しく話していこうと思います。

 

無駄な時間を減らす

最も手っ取り早く勉強効率を上げる方法は

無駄な時間を減らすことです。

本来であれば開館登校閉館下校をすれば、8時から21時までの13時間勉強できるはずです。

ですが、無駄にした時間の分だけ勉強している時間が減っていきます。

具体的に時間を無駄にしがちな場面をいくつか紹介します。

 

・昼食

まず、30分以内に抑えるべきです。それ以上はかかりすぎです。

校舎で食べることができるので、お弁当を家から持ってくるか、コンビニやスーパーなどで買ってくるのがおすすめです。外食に行く場合はなるべく近く、かつ提供が早い場所が良いです。

また、食べ過ぎは午後眠くなるので要注意です。

特にラーメンなどの温かいものを大盛りで食べると午後確実に寝るので絶対にやめた方がいいと思います。

大盛りを食べれたとしても並盛りで抑えることで午後のコンディションを保つべきです。

 

・離席

単純ですが、離席の回数が増えれば増えるほど時間を無駄にします。

なるべくトイレ以外の離席回数を減らすように工夫しましょう。

また、入り口に近い席の方が離席の時にロスする時間が少ないのでおすすめです。

さらに、奥の席よりも手前の席の方が人目が気になるので心理的にサボりにくく、効率が上がると思います。

 

・過去問の印刷待ち

なるべく空いている時間にまとめて印刷してしまうのがおすすめです。

混んでいた場合、印刷だけして一旦席に戻り、後で取りに来ると待たずに受け取れて良いです。

 

・会話

特に担任助手との会話に気をつけましょう。

結構勉強について真剣に話していると話が長くなることが多々あります。私の場合、勉強の質問をした後によく勉強についての話を長々としてしまっていました。

完全に無駄になる時間ではないですが、明らかに勉強時間がこれによって削られることは確かなので、気をつけましょう。

 

このように、時間を無駄にする場面は結構あります。

そこで、自分が時間を無駄にしているかを測るために、勉強時間を記録したり、勉強していない時間を記録したりすることを強く勧めます。

具体的には、やった勉強とその時間を紙の表やスマホのアプリに記録したり、ストップウォッチを持ち歩いて勉強をしていない時間を累積で測る方法があります。

意外と自分が気づかないうちに時間を無駄にしていることがあるので、ぜひ一度これらの方法を試してみてください。

 

集中して勉強している時間を増やす

集中している時間を増やすことも非常に大切です。

机と向き合っている時間は長いのに、なかなか問題集が進まないど、勉強している割に進捗があまり得られない状態は良くないです。

仮に集中していない時は集中している時の7割の効率になってしまうとし、1日の半分の時間集中できていないとすると、実際の勉強時間は

13  × 0.5 × 0.7  + 13 × 0.5 = 11.05

より11.05時間となってしまい、約2時間も無駄にすることになります。

これが毎日積み重なると取り返しのつかないことになります。

そこで、集中して勉強するコツをいくつか紹介します。

 

・勉強する範囲を決める

終わりが見えない勉強は後半集中力が落ちてくるので、必ず「ここからここまでやる」というのを決めて勉強すると良いと思います。また、「1日◯問」みたいなペースを決めてやるのも良いと思います。

 

・同じ内容の勉強を長時間しない

同じ内容をずっとやっていると次第に飽きて効率が落ちてくるので、定期的に区切って異なる勉強をしましょう。

具体的には3時間以上同じ勉強をやり続けるのはやめた方が良いと思います。

おすすめは入試の時間に合わせることです。

数学の試験が2時間なら2時間、3時間なら3時間集中して取り組むというように、本番の時間に合わせることで、入試当日に役に立つ集中力を普段から身につけておくと、過去問演習をしている途中に集中力が切れてくることはなくなってくると思います。

 

・イヤホンは極力使わない

イヤホンを使うと、イヤホンをしている間しか集中できないようになってしまうので、勉強中には基本的に使わない方がいいです。どうしても集中できない時に気分を切り替えるために10分ほど休憩として音楽を聴く程度で使うと良いと思います。

また、イヤホンをしながら勉強していると、どうしても計算ミスや問題文の読みミスなどが発生しやすかったり、暗記の効率が落ちやすかったります。使いたくなる気持ちもわかりますが控えた方がいいと思います。

 

最後に

勉強時間も大事ですが、今日話した勉強効率もしっかり考えて、ぜひこれから勉強してほしいと思います!

他にも勉強効率を上げる方法はいくつかあるので、自分なりに模索してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は福嶋担任助手です!お楽しみに!

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