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2021年 8月 18日 一芸に秀でる者は…
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!ブログリレー第17走者の渡邉紘介です!!
夏休みも終盤に差し掛かってきましたが、特に受験生は入試本番に対する不安や焦りから勉強のモチベーションが下がってきている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを抱えている生徒に、今回はとっておきの思考法の話をしていきたいと思います。そして、これは受験のみならず様々な場面で活用できるものなので、是非私の考え方のいいところを盗んでいってください!
ある「ことわざ」の話
まず、私が正しいと感じていることわざについて触れてみようと思います。
皆さんは、「一芸に秀でる者は多芸に通ず」ということわざを聞いたことがありますか?簡単に説明すると、これは「何か一つのことで優れている人は他の多様なことも出来るようになる」、といった意味合いを持つことわざです。
この言葉が正しいと言えるのには理由があります。「一芸に秀でる者」は、それに取り組む過程で正しい努力の方向性や効率を上げるための工夫について必ず学んでいるためです。
さて、ここまではことわざについて説明してきましたが、ここからは私の持論を展開していきます。
精神論の重要性
最初に結論を言うと、私は先述した「一芸」からメンタルの持ちようについても学べると思っています!私が精神論が大好きというのもありますが、実際にメンタルがパフォーマンスに与える影響はとてつもなく大きいのです。ここは私の例で説明します。
私は高校でテニス部のキャプテンを務めていたのですが、部活を通してテニスの試合で負けないために培った精神論が二つあります。それは、
①負けを前提とすることで、自分の力を最大限に発揮する。
②自分の力を過信することで、かえって負けられない状況を作る。
①は力が発揮できるだけでなく、負けてもダメージは小さいが勝ったら嬉しさは大きいというメンタルに持ち込むことができます。私はこれを「宝くじ理論」と勝手に呼んでいます。
一方で、②は一見すると力を過信するのが良くない行動のように思えます。
しかし、私に向いていたのは②の考え方だったのです!
理由は単純で、私はプライドが高く負けるのが嫌だったからです。だからこそ、「俺は勝てる!」と過信することで、誰にも負けないための努力と工夫を行うことができたのです。私はこれを「背水の陣」と呼んでいます。
そして、私はこれを受験に応用しました。私は周りの友人や家族に「俺は一橋に受かる!!」と何度も言い続けたのです。そこまで言って落ちるのは私のプライドが許さなかったので、確実に受かるだけの勉強を完遂できたのです。
「背水の陣」を敷く戦法を部活で学んだからこそ、第一志望の合格を掴み取ることが出来ました!
伝えたいこと
ここまで書いてきましたが、最後に結局私が皆さんに学んで欲しいことを記したいと思います。
それは、「オンリーワンの精神論」を持て、ということです。先の例で言うと、私はテニスが特別上手だったわけではありません。つまり、メンタルの持ちようを学ぶには自分がその事柄を「極めた」と思えることこそが大事なのです。別にトップじゃなくてもいいですし、どんな小さな事柄でも構いません(私はゲームからすらも独自の精神論を作り上げました笑)。
自分にとって唯一無二の事柄を見つけ出してください。そして、これは正しい、自分に合っている、と胸を張って言えるような理論を自分の軸に据えてください。そうすれば、何事にも対応できる無敵のメンタルが手に入るはずです。これが私が最も伝えたかったことです!
私の勝負飯
それはカツです!超ありきたりなゲン担ぎですが、ここぞというときの効果は絶大です。
部活最後の試合のときも、一橋の二次試験を受けた日も、前日にカツを食べていました。これも一種の精神論かも?
終わりに
最後に、明日のブログ担当者の紹介を行いたいと思います!
明日のブログ担当は楢島担任助手です!
誰とでも楽しそうに話す姿がとても印象的ですね!生徒からの人気もめっちゃ高いです。
高校時代は部活に入ってなくて、外部でサッカーをやっていたらしいです!初めて聞いたときはビックリしました笑
また、医療系の大学に通っているので、そういった方向に志望がある人は相談してみてください!
明日の楢島担任助手のブログ、お楽しみに~!!