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2021年 9月 26日 その夢、諦めてもいいんですか?
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!担任助手2年の丹羽です!
前回のブログから早くも1カ月半、気づけば秋に入ってましたね。皆さんいかがお過ごしですか?
私は長い長い夏休みが終わって授業が始まり、春学期よりも勉学に励もうと決意を固めたところです!
皆さんにおいては夏休みなんてとっくに終わっていますよね。前回のブログで取り上げた学校行事も終わりが見えてきた頃かと思います。受験生の皆さんは、大学入学共通テストの出願が終わり、入試本番までの残り日数の少なさを改めて感じた人が多いのではないでしょうか?
その不安や焦りと共に志望校についても色々と考え、悩むのがこの時期です。
このままで第一志望校に合格できるのか…。志望校を下げた方がいいんじゃないか…。
その気持ち、分かります。かくいう私も東進模試では第一志望校は万年E判定、学校の先生との面談では「文化構想学部は受かったらラッキーだよね♪」と言われるほど期待されない状態でした。それでも第一志望を下げずに突っ走った結果、今、文化構想学部の学生として楽しい日々を過ごせています。
というわけで、今回のブログでは私が第一志望校を変えなかった理由をいくつか紹介していこうと思います!!
志望校を変えなかった理由①
一つ目は単純明快、早稲田大学文化構想学部への憧れです。
メディア・マスコミ・広告関連に進むという意思は固かったので、文化構想学部入学後にどの論系(他学部でいう学科)に進むかまで決めていました。入学後のビジョンが詳細に思い描ければ描けるほど志望校に迷った時のストッパーになりますよ。
志望校を変えなかった理由②
二つ目の理由は早稲田大学文化構想学部を志望するきっかけにもなったある言葉です。
実を言うと、私は高校1年生の終わりに東進に入学してから2回志望校を変えています。入学当初は都立大学志望、理系科目に不安を覚えて私立文系志望に。その際に口にしたのが同じレベルだと考えていた明治大学でした。(今思えばだいぶ舐めた発言ですね笑)
担任との面談でその旨を伝えると案の定厳しい言葉が返ってきました。
「定員削減が厳しくなっている今、明青立法中は早慶に合格するレベルで勉強しないと受からない。」
これを聞いてどうせそのレベルを目指して勉強するなら第一志望も早慶にしようと考えたのが当時の私です。(笑)
かなり単純な決め方に感じますがこの判断は正解だったと思います。
そして、この言葉のおかげで志望校を下げようと思うことは一度もありませんでした。いわば大は小を兼ねるみたいなノリですね。
上から下に変えるのは簡単ですが下から上にあげるのはとても大変ですし、この先本番までの日数が少なくなれば尚更です。
志望校を変えなかった理由③
三つ目の理由は受験しなかったときの後悔を恐れたということです。
この夏、過去問演習をしてきた中で年度によっては点が取れた!みたいなこと、ありませんでしたか?
ありましたよね?!
そうです、各大学である程度出題形式は決まっていても問題内容は毎年変わります。
もしかしたら今年の問題と自分はとても相性がいいかもしれない。それなのに問題も見ず、戦いを諦めていいんですか??
後々公開された問題を解いてみて意外と点取れた…なんてことになったらどれだけ後悔することか!
人生に一度の大イベントです。少しでも後ろ髪を引かれているならその志は諦めない方が良いですよ。
最後に
入試本番には魔物が潜んでいるという言葉の通り、皆が皆、本番で100%の実力を出せるわけではありません。裏を返せば、合格確実と思われている人たちの間に入り込むチャンスがあるということです! どうですか、今は遠く感じる志望校でも挑戦しようと勇気が湧いてきませんか?
長々と自分の経験を語ってきましたが、このブログが志望校に悩む人の後押しになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の担当は9/30(木)鷲尾担任助手です。お楽しみに!!