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2021年 8月 1日 過去問の進め方・理科科目編
調布校のブログをご覧の皆さん、こんにちは!担任助手1年の木藤大翔です!
気づけば7月も終わり、受験生にとっては一番重要な8月になりました。
東進の夏休みといえば、過去問演習です!今回は、「過去問の進め方・理科編」ということで、理科の過去問の進め方の参考にしていただければと思います。
さて、8月になり、共通テストの過去問のほかに、2次試験の過去問を開始していることと思います。8月は、受験生の1年をとってみたとき最も多く勉強時間が取れる時期といっても過言ではありません。オリンピックなど、誘惑が例年に比べて多いですが、この1か月、第一志望校合格に向けて走り切ってもらえたらと思います。
では本題です。唐突に聞きますが、理科の学習は順調に進んでいますか?
校舎で生徒によく聞いてるワードだと思いますが、こう聞くとほとんどの生徒から、「いまいちです。」「びみょーです。」「知識が全然覚えられません。」などという声を聞きます。僕も受験生時代は理科に苦戦した記憶があります。
僕が考える理科に苦戦する主な原因は
・全範囲が終わる時期が、英数に比べて遅い
・理科にあまり時間を割けていない
・過去問を後回しにする傾向がある
の3つではないかと思います。
まず、1つ目の全範囲が終わるのが遅いというのは、仕方ないことだと思います。
しかし、高3で一番成績が伸びる教科は間違いなく理科です!!理科は、数学や英語と異なり、勉強すればするだけ伸びますし、努力が結果にすぐに反映されます!!
最近、校舎で共通テストの過去問を実施している人の中でも、理科を後回しにしている人が多く見受けられます。理由を聞くと、「まだ自信がない」や「怖くて手をつけてません」などという声を聞きます。
受験を経験したからこそいえることですが、過去問は全範囲が終わり、受講などの復習を7割くらい出来た時点で、共通テストから始めるべきです。
理由は、共通テストは1年分の演習で様々な単元から満遍なく問題が出てくるので、演習しながら出来ないところを復習した方が圧倒的に効率的だからです。また、ゴールを知ることが出来るため、勉強の方針を立てやすくなるというメリットもあります。
2次試験についても同様です。
現時点で解けないのは当たり前です。本番に合格点を取るためにむしろ早くから過去問に触れ、ボコボコにされて、解説授業や採点された答案を有効活用して、復習や弱点の克服をして、また過去問を解くというサイクルこそが合格への近道です!!
自信がなくて理科の過去問に全然手がつけられてない人!!今の実力で過去問を解いたらもったいないと考えてる人!!過去問を解くことがゴールではありません!むしろ過去問を解いてからが本番です。そこから、弱点を克服して得点が伸びて行くのです。そういう人は今すぐに過去問を始めましょう!!!
受験まで残り半年!第一志望合格に向けて全力で頑張りましょう!
もちろん、過去問を進めて行く上で気になることや、疑問があったら僕たち担任助手にいつでも相談してくださいね!校舎で待ってます(*^_^*)
明日から1ヶ月間は毎日ブログ更新します!
全ての担任助手が交互に書くので、ぜひお楽しみに!!