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2024年 1月 5日 受験生応援ブログ第22走 ~直前の勉強~
調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!担任助手2年の村瀬優奈です!
さて、今回も前回から引き続き、受験生応援ブログをお送りします!
今回は、共通テスト直前の勉強についてお話します!
特に、理系の人に向けて話すので活用してみてください!!
ほとんどの人にとって、この共通テストが、一番最初の大学受験本番になると思います。
やるべきことが多く、焦りが日に日に増してきていると思います。
今やるべきこととは
あと一週間でやるべきことの整理はついていますか?
伸ばさなければいけない範囲や、復習したい範囲は考えれば考えるほど出てくると思います。
しかし、時間は限られているからやれることに限りがあって、焦りばかりが募ってきているのが受験生の現状だと思います。
それは、受験生全員に共通していることです。今の担任助手もみな、そのような悩みにぶつかってきました。
では、どのように乗り切ればいいでしょうか?
まずは、優先順位をきちんとつけましょう!
共通テストでより高い点数を取るために最も効率のいいものは、今抜けている知識の部分を暗記しなおすことです。
しかし、一口に暗記といっても、完璧を求めようとするときりがありません。
受験において、完璧を目指すことは不可能です。より短い時間でより多くのことを覚え点数につなげることが必要です。
そこで、残りの1週間ほどで、ここ最近の演習結果で抜けていた知識の部分を覚えなおすことが最も大切だと思います。
最近行った演習で出てこなかった知識をきちんと復習しないまま試験に挑み、もしその知識が問われた場合、解けたはずの問題が解けなかったということになってしまいます。
できる限り後悔の原因となるものを減らすためにも、今の時点で分かっている抜けている部分を補えるようにしましょう!
今までたくさんの過去問演習をやってきた意義の1つに、自分の苦手な部分を知るということがあります。
残された時間に限りがあるからこそ有効に使い、今できている部分とできていない部分をきちんと分けて時間の使い方を分けていく必要があるはずです。
勉強のバランス
次に、勉強のバランスについてお話していきます。
特に、理系の人向けの話になるので、理系の人は参考にしてみてください!
みなさんは今共通テスト対策と、二次・私大対策をどのようなバランスで進めているのでしょうか?
おそらくほとんどの人が、共通テスト対策ばかりをしているかと思います。
しかし、共通テスト対策のみだけでなく、二次・私大対策も共通テスト前でも継続していく必要があるのです。
しかし、二次・私大対策と言っても、科目によりその差異の程度がどれほどか変わってきます。
特に大きな差が出てくるのが数学です。
共通テストでは、誘導にしたがって穴埋め形式で解いていくのに対し、多くの二次・私大では、自分ですべてを記述して解く必要があります。
定期的に記述の問題を解いておかないと、共通テストが終わったあと、感覚が鈍っていきます。
もちろん、共通テスト対策をすることは大切ですし、必要不可欠なことですが、その後の勉強のことも考え、きちんと記述対策も継続していくことも大切です!
記述対策をしながら、様々な解法に触れることができれば、共通テスト対策にもつながるので、少しずつでも二次・私大対策を今後もしていきましょう!
終わりに
今後、受験が最後まで終わるまでずっと不安と焦りがつきまとうと思います。
しかし、勉強の悩みは勉強でしか解決できないので、より効率のいい勉強をして、少しでも焦りや不安を減らしていきましょう!
次回の更新は山崎担任助手です!お楽しみに!!