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2024年 2月 18日 模試をフル活用
次第に暖かくなってきましたが、まだ寒さの残る時期でもあります。
体調管理には十分注意してください。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは、東進ハイスクール調布校の川平です。
今回は模試の活用方法についてお話していきたいと思います。
このブログが出る本日2/18は
東進の第一回共通テスト本番レベル模試が行われる日です。
さて皆さんにとって模試を受ける目的は何でしょうか。
多くの人は
自分の現状の学力を把握したり
志望校と自分の乖離を把握する
ことを目的として模試を受けると思います。
そのような認識は
模試を受ける理由の一種であり間違っていません。
ただ、今回お伝えしたいのは
以上のような模試当日だけに焦点を当てた
ミクロな考えではなく
模試前後も視野に入れた
マクロな考えです。
皆さんは模試を受けた後、
復習をしているでしょうか?
自分がこれまで見てきた方で
模試の復習をちゃんと行っている人は多くありません。
皆さんは模試をちゃんとやっていないグループに該当していないでしょうか?
そうは言ってもちゃんとした復習とは何か
定義することは難しいです。
というのも模試で分からなかった所などに対し
どの程度まで理解を深めれば良いかなど
人や大学によって様々である為です。
ただ、模試の復習をしないというのは
模試を潰していると言っても過言ではありません。
皆さんは普段、
参考書などで問題演習しマル付けをする際に
〇か✕かだけを見るのではなく
なぜそうなるのか、バックグラウンドは何か
解説などを通して学ぶと思います。
それと同様に模試においても
間違えた問題に対して
或いは当たってても理解の薄い部分対して
なぜそうなるのか知る必要があります。
確かに模試は自分の学力や
周囲と比べて自分の立ち位置を知るなど
大きな利点を持ちそれで大きな模試の目的が形成されます。
ただ、その大きすぎる目的が故に
演習→解答及び解説の確認という基本的なことが
出来ていない人が多いのです。
模試で出た問題が入試本番に出る可能性は大いにありますし
同じ問題でなくても
東進の模試の場合、共通テストと同じレベルの模試なので
そのようなレベル帯の解法を知るという経験を積む機会はなかなかありません。
故に皆さんには模試の復習をして欲しいのです。
また全教科行うことも絶対に忘れないでください。
さらに模試前には目標設定をすることをおススメします。
モチベーションであったり
その点を模試で取る為にやってきたことと
実際に取った点数との差などから
反省、改善、良かった所の発見に繋がり
次回の模試や入試本番、普段の学習に必ず役立つためです。
模試への姿勢は皆さんのこれからの道を形成する一種の材料です。
今一度、自分の模試への姿勢を見直してみてください。
今回は中ほどでも述べた通り、
ちゃんとした模試の復習を定義することは難しいので
具体的なやり方ではなく
意義的な話をしました。
具体的な方法は友人などを通して情報を集めることも可能ですし
現在、東進でご案内をしている
新年度特別招待講習の中でも相談することが可能です。
↓下記のリンクからお申込み、詳細の確認が出来ます。↓
模試を受けたままで放置しないようお願いします。
次回は2/21(水)、藤原担任助手です!お楽しみに!