卒業ブログ〜佐伯・藤井・三澤〜 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 5月 10日 卒業ブログ〜佐伯・藤井・三澤〜

東進ハイスクール調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

本日のブログは、5月で調布校を卒業する佐伯担任助手、藤井担任助手、三澤担任助手からのメッセージです!

ぜひ最後まで読んでください!

佐伯担任助手より

担任助手4年の佐伯祐衣です!

非常に残念ではございますが、5月いっぱいで調布校担任助手を引退することになりましたので、生徒のみなさんへ最後のメッセージを書かせていただきます。

私からの最後のメッセージは

“受験勉強ができていること、学校と併せて予備校に通えていることに対するご両親への感謝を決して忘れないでほしい”ということです。みなさんにとっては聞き慣れた響きかもしれませんね。

当然の環境に対する感謝の気持ちは忘れがちかもしれませんが、受験勉強のモチベーションを維持し続けるひとつのヒントにもなるかもしれません。

先日とあるテレビ番組で受験勉強を諦めてフリーターになった方が紹介されていました。金銭的な事情で受験勉強を続けることが困難だったみたいです。私の周りにはその子のような友人がいなかったので、心のどこかで「受験勉強ができることは当然」と思っていたのだなと気づかされました。当然のことに対して感謝の気持ちを持ち続けることは非常に難しいものです。

そしてもう1つ関連してでお伝えしたいことは

”東進ハイスクールはご両親への感謝の気持ちを忘れないようなきっかけを提供している”というお話です。

というのも、東進ハイスクールに入塾する際には必ず自分、ご両親、東進ハイスクールの先生の3名で面談を実施していますよね。その際にこれからどれくらいの授業料がかかるのか、東進の先生がご両親に説明する姿もみなさんには見えているはずです。

私は自分が東進ハイスクールに入塾する際の面談で、当時の校舎長から「佐伯さんにこれだけお金がかかることを忘れないでね」と言われたことを今でも強く記憶しています。そのため、受験勉強中にモチベーションが下がりそうになった時は入塾面談のことを思い出して自分に喝を入れていたことも少なくありませんでした。

ご両親への感謝の気持ちを思い出したい時は受験勉強でどれだけお金がかかっていたのかを思い出すと実感が湧いてくるかもしれません。(少し生々しい話かもしれませんが…)

 

さて、最後にはなりますが、東進ハイスクール調布校の社員の皆様、担任助手、そして生徒のみなさん。いままで本当にありがとうございました。生徒のみなさんにありがとうと言うのは何だかおかしく感じるかもしれませんが、私は3年間、担任助手という立場でみなさんが受験勉強に真剣に取り組む姿を間近で見てきたことで、やっと自分も新しい一歩を踏み出す勇気が湧きました。そのため、感謝を伝えることが正しい言葉のチョイスかなと思っています。

担任助手という立場こそ離れますが、これからもみなさんのことを心から応援しております。

もう一度、本当にありがとうございました!

 

藤井担任助手より

みなさんこんにちは、担任助手4年の藤井紗智です。ブログではお久しぶりですね!この度、担任助手をとうとう卒業することになりましたので、最後のブログを書かせていただきます。

最初から言い切りますが、”大学受験”は別に経験しなくても生きていけます。

実際、日本全体の大学進学率は5割ちょっとです。

それを踏まえて質問です。

決して当たり前ではない大学受験をする意味はなんですか?

お金をかけて、予備校に通って、勉強をする意味はなんですか?

東進に通うことを決意したそのとき、出資者はもちろん、何より自分からの期待を背負うことになります。お金も時間も無限ではありませんよね。

そんな中でぜひあなただけの意味や夢・目標を見つけ、そして信じて、受験当日までの限られた日々を過ごしてください。

そして、自分の可能性を広げていってください

…偉そうに言っていますが私はそこまで大きな夢・目標は持たず「応用数学・統計学を勉強したい」という気持ちだけで大学受験をしました。

それでも大学に通ってみて自分の可能性や考え方は変わったと思います。

学校外の人と話すことが苦手だった、そんな私が担任助手を経験することでいろんな人と話すことが好きになったり。

安定を一番に考え人とできるだけ話さないでいたいと考えていたのに、気がついたら様々な人と関わることができて多くの対話を必要とする職業に就きたいと思ったり。

人生わからないものですね〜〜〜!!!

自分の可能性を広げられるのは、自分だけ!

自分で選択することによって得られる経験も不意打ちで食らう外的要因も、

何もかも全部糧にして笑ってやるくらいの気持ちで突っ走っていきましょう

担任助手は卒業しますが、これからのみなさんの頑張りを心の底から応援しています。

最後になりますが、生徒時代に担当してくださった4人の担任・担任助手の皆様、担任助手としての3年間に関わってくださった社員さん・担任助手・生徒のみなさん、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

藤井紗智

 

三澤担任助手より

みなさん、こんにちは!担任助手4年の三澤郁斗です。この度調布校を卒業することになりました。

今までブログを通じて沢山のことを伝えてきましたが、この時期だからこそもう一度伝えたいことがあります。

それはなぜ「志」が大切なのか。ということです。

高校1,2年生から受験勉強をスタートさせているみなさんからよく「勉強が継続しない」といった悩みを聞きます。部活や定期テスト、遊びに時間を取られて1週間全く受講しないといった状況は多くの人は経験してるでしょう。

では「勉強が継続しない」ことと「志」がどう繋がるのか説明していきます。

人が行動するまで

勉強を継続して行うにはどうしたらいいのか。

人が勉強するまでにどのような過程を経ているのか見ていきましょう!

 

人は①~⑤の順番で物事を考えます。

 

アイデンティティ(Who):使命・役割

生きる目的

 

信念・価値観(Why):行動する動機

①について「なぜ」そう考えたのか

 

能力(How):戦略・計画

①を実現するための知識やスキル

 

行動(What):自身の活動

戦略立て・その実行

 

環境(Where , When):自分の周りの状況

変わったこと

 

何を書いているんだと困惑してると思います。

なので具体的に医学部進学を目指している高校生の例を見てみましょう!

 

①Who(生きる目的):苦しんでいる人を一人でも多く救いたい。

 

②Why(なぜそう考えたのか):小さい頃にお医者さんが病気から救ってくれたから。

 

③How(どのように実現するか):そのために医学部に進学し知識やスキルを身に着ける。

 

④What(何をするか):医学部に合格するために1日15時間勉強の計画を立て実行する。

 

⑤Where , When(その結果変わったこと):毎日東進に登校するようになった。早起きするようになった。

 

①、②、③を考えず、④の勉強計画の部分だけ考えても長続きしません。

なぜなら人は目的もなしに物事を継続することを苦手としているからです。

つまり勉強を継続するにはまず明確な人生の目的()が必要ということです。

しかし多くの人は志を意識せずに勉強している(④のことのみを考えている)と思います。

それでは勉強をやらされている状態に近く長続きしません。(親から宿題やりなさいと言われてもやる気が起きない状態)

行動を起こし継続するには①、②、③を明確にし主体的に動かなければなりません。

現在、高校1,2年生は志作文に取り組んでいると思います。志作文をきっかけとして①、②、③について深く考え、言語化することによって今後の受験勉強を本気で取り組めるか大きく変わってきます。大変なのは分かりますが、面倒だからと言って逃げ出していては④、⑤も変化せず勉強も継続しません。逃げ出さず一歩一歩進んで行きましょう!

今回のブログを読んで志作文の重要性を再認識し、受験勉強に更に打ち込んで欲しいと願ってます。

志作文の提出期限は5月16日までです。忘れずに!

 

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回からは新規担任助手による自己紹介ブログです!お楽しみに!!