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2024年 11月 28日 【受験生必見】共通テストまでの過ごし方
東進ハイスクール調布校ブログをご覧の方、こんにちは!
担任助手2年の藤原万菜です!
今回は「共通テストまでの過ごし方」
と題してブログを書かせて頂きます。
第一志望校によって共通テストの重みに多少の差があるとは思いますが、
誰にとっても大事なテストであることは間違いないと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください!
共通テストの重さ
共通テストまでの過ごし方を考える上で、
第一志望校に合格する上で共通テストがどのくらい重要かを
まず考える必要があります。
ex)足切り点・配点・合格者最低点/平均点
また、共通テスト利用受験をする場合は、
どの教科にどのくらいの配点があるのかを知っておく必要があります。
理系学部でも共通テスト利用では国語が必要なこともありますよ!
さて、私の第一志望校は東京大学理科二類でした。
東京大学の配点は当時以下のようでした。
共通テスト:110点 (900点を圧縮)
二次試験:440点
これだけ見ると共通テストはそんなに重くないと思うかもしれません。
しかし合計で350点とれば合格できるという難易度の試験のため、
多くの合格者は手っ取り早く共通テストで100点以上を狙います。
(二次試験で稼ぐのは難しいからです)
よって共通テストで9割以上死守する必要がありました。
私は819点/900点(91%)を目標に勉強することにしました。
共通テストが苦手だった私は
12月から人生で一番勉強する日々を過ごすこととなりました。
共通テストまでの過ごし方
共通テストがかなり重要な受験生には
以下のようなスケジュールをおすすめしています。
①12月頭〜12月20日頃まで
文系なら理科基礎、理系なら地歴公民・国語・情報のインプット
国公立受験生はここに挙げたような科目に足を引っ張られがちなので
サブ科目は早めにインプットを始める
私は地理を1日に2時間はやるようにしていました!
②12月20日くらい〜12月31日頃まで
共通テスト:二次試験=4:1
共通テストに関しては大問別演習・第一志望校対策演習や市販の予想問題集などで
時間を測ってとにかく演習を積む
記述力を落としたくないので1日に最低2時間は数学や理科社会の記述問題に取り組む
↑12/23の学習内容
共通テストリーディング予想問題2回分
共通テストリーディング過去問2回分
共通テスト化学過去問予想問題1回分
共通テスト化学過去問1回分
共通テスト生物過去問1回分
地理インプット1時間15分
第一志望校対策演習数学2題
第一志望校対策演習漢文1題
二次試験数学過去問復習 二次試験数学1題 単元ジャンル演習生物4題
③1月1日くらい〜本番まで 共通テスト100%
大問ごとに時間を区切るのではなく1科目通しでとにかく演習!
私はこの期間受験する9科目全て+任意の1科目を毎日解いていました!
←1/2の学習内容
共通テスト過去問
英語リーディング・リスニング×2
国語・生物・化学
共通テスト予想問題
生物・数学ⅠA・数学ⅡB・地理
最後に
共通テスト前の時期は今思い出しても辛くなるくらい勉強していました。
しかし、共通テストをうまく乗り越えることができれば
必ずその後の一般試験への自信になると思います!
このブログが少しでも皆様の参考になっていれば幸いです。
共通テストまでまだ50日程度ありますので、
1日1日を大切に、ベストを尽くして臨みましょう!