大学の面白講義vol.1 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 10月 21日 大学の面白講義vol.1

 

調布校ブログをご覧の皆様、こんにちは!

担任助手2年の重本です。

今回から、調布校の2年生担任助手が

それぞれが通っている大学、学部、学科の

面白い講義について紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

大学の面白講義

現在、私は成蹊大学法学部政治学科に所属しています。

今まで受けてきた講義の中で

一番好きな講義は、『国際政治史』の授業です。

法学部の政治学科と聞くと

みなさんはどのような授業内容を

思い浮かべるでしょうか。

法学部政治学科なので

憲法や民法などの日本の法律のことはもちろん、

現代日本の行政

現代ヨーロッパの政治

現代東アジアの政治

アメリカ政治の外交

など、幅広い国の政治についても

現在の国勢とともに学んでいるのです。

『国際政治史』の講義とは

私が先ほどあげた『国際政治史』の授業は、

近代から現代にかけてのヨーロッパ

とくにポーランドなど東欧地域の歴史や文化

を専門とする先生による講義であったため

・第二次世界大戦時のポーランドやヨーロッパ各国の様子

・パレスチナ問題の経緯とその周辺の歴史

・ウクライナ情勢

を主に扱いました。

ヨーロッパは、日本と違って

領土が陸続きになっているので

国家間同士や宗教関連の争いは多くあったのです。

戦争を経験したことのない大学生には

第二次世界大戦時のポーランド国内の

様子について講義で扱う際は、

実際にあったワルシャワ蜂起をもとにした

映画を視聴して実際にどのような考えや状況で

蜂起に踏み入ったのかなどを解説してくださりました。

今までの歴史や多くの国の政治状況が

複雑に絡み合って起こった出来事を

絡まった紐をほどくように理解できるのは

とても面白い講義でした。

最後に

大学の授業は、

高校生の頃と比べても選択の幅が大きく

自分の興味に合わせて

講義を受けられることが特徴的です。

ぜひ、自分の興味に合った大学や学部を見つけてほしいと思います。

次回は、10月24日、

加藤担任助手による大学の面白講義vol2 です。

お楽しみに!!