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2024年 9月 13日 読書の秋
調布校ブログをご覧の皆さんこんにちは、担任助手1年の内田佳穂です。
時が経つのは早いもので、2024年ももう9月です。秋になったと言っていいのではないでしょうか?
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…いろいろな秋がありますが、
今回は読書についてお話ししたいと思います。是非最後までお付き合いください!
本、読んでますか?
普段から読書習慣が無いと、自発的に本を読むことはあまりないのではないでしょうか?
かくいう私も、小中学生のころはかなり本の虫だったのですが
高校生になってトンと本を読まなくなってしましました。
普段の勉強に加えて部活や委員会、行事準備で忙しいですよね。
ですが、小中で本を読んでいたことの恩恵は受験生になっても感じていました。
私の思う読書の勉強面的なメリットをいくつかお伝えしたいと思います。
読書のここが良い!
①漢字や語彙が身に着く
共通テストの国語において、漢字や語彙問題は重要な得点源です。
受験生はやることが多いので、漢字や語彙の勉強をする時間などほぼありません。
なので、1,2年生のうちに本を読んで、漢字や語彙を自然に身に着けてほしいです。
②読解力が身に着く
読解力は国語だけでなく、英語や数学、歴史科目など全教科に必要な力です。
問題を解ける力があっても、問題文をしっかり読み解けなければ意味がありません。
「理系だもんな」「国語使わないし」とか思わず、読書で読解力を身に着けておきましょう!
③入試の長文が嫌いにならない
私的にはこれが一番読書の恩恵を感じました。
共通テストもですが、国公立の二次試験や私大の国語は難しい且つ文章量も多いです
長い文章を読むことに慣れていないと、読んでいて疲れるかもしれません。
ですが私は昔の読書週間のおかげで文章を読むのは好きだったので、そこまで抵抗はありませんでした。
本、読もうぜ
最後に私の好きな本をいくつか紹介して終わりたいと思います!
①蜜蜂と遠雷/恩田陸
舞台はピアノコンクール。さまざまな背景を持った天才ピアニストたちが互いに影響しあいながらコンクールで競い合います。この本には「祝祭と予感」という続編もあります。恩田陸さんの本は「夜のピクニック」とかもおすすめです。
②かがみの孤城/辻村深月
主人公は中学一年生の安西こころ。ある日部屋の鏡に吸い込まれ、不思議な城で同様に集められた6人の中学生、さらに自らを「オオカミさま」と名乗る少女と出会います。この本は数年前にアニメーション映画化もされていたので、そちらのほうから入ってもいいかもしれません。
③そしてバトンは渡された/瀬尾まいこ
血のつながらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、17歳。ですが、彼女はいつも愛されていました。読み終わったときに部屋でボロボロ泣いた記憶があります。家族や友人を改めて大事に思える本です。
勘のいい人や本をよく読む人はお気づきかもしれませんが、これらの本はすべて本屋大賞受賞作です。
「本読みたいけれどどれがおもしろいのかわからない」という人は、本屋大賞過去作がおすすめです。
最後に
いかかでしたでしょうか。本を手に取るきっかけになれば幸いです。
次回は玉川担任助手です、お楽しみに!