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2023年 11月 5日 模試の復習の仕方
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手1年の北川晶子です!
今回のブログでは模試の復習の仕方についてお話していきたいと思います!
復習の話だけではなく、本番を想定した模試の活用法についても言及しています。
是非最後までご覧ください!!
復習はいつする?
皆さん、模試の復習はいつ行っていますか??
「模試当日は疲れてるから明日からでいいや。」と言って後回しにしてしまっている人もいるのではないでしょうか?
しかし、勝負は模試の直後から始まっています!10分、20分でも当日に復習できるかどうかは今後の大きな差となって現れてきます。(理由は後述)
合格をつかみ取るためにも、模試が終わったらすぐに復習にとりかかるようにしましょう!
復習の進め方
お待たせしました!このブログの本題である復習の進め方についてお話していきます!
・模試当日
・模試翌日~帳票返却前
・帳票返却後
この3つの期間にするべきことをいくつか挙げていきます!
【模試当日】
①自己採点!!!(大声)
一番最初にやりましょう!!特に共通テスト型の模試では丁寧に行ってください。
ご存知の方も多いと思うのですが、共テ本番の実際の得点開示はどんなに早くても4月頃です!!
共テ本番の自己採点をベースに受験校を最終決定するため、入試本番で点数がずれていたら大惨事です。
模試の時から自己採点に慣れて、ミスを減らしましょう!
②軽く復習
がっつり復習!というわけではありません。
主に
(1)出来なかった単元を分析する。
(2)数・理・社あたりは軽く教科書等を確認する。
この2点を行いましょう!!
当日に復習を始めることにこだわっている理由は、入試本番で1点でも多くとれる可能性を引き上げるためです。
入試期間中は2,3日連続で試験を受けるなんてことがよくあります。(特に文系)
その日に出題された問題と似たような問題が次の日の試験に出題されるということも大学受験においてはあるあるです。
また、1点どころか、0.1点というわずかな差で合否が分かれるのが大学入試です。
私自身もとある併願校の入試で1.5点足りなくて不合格でした。さらに、私の友人は得点開示をしたところ、合格最低点に0.03点届いていなかったと言っている人もいるくらい入試は厳しいものです。
合格をもぎ取るために当日に軽く復習するようにしましょう!!
どうしても疲れて教科書を見る余裕がない!なんて人は翌日にどの分野を確認するかを決めてから休息をとるようにしましょう!
事前に決めておくと、朝に慌てることも少なくなります!
【模試翌日~帳票返却前】
がっつり復習してください!!
不正解だった問題はもちろん、正解していた問題もきちんと確認するようにしましょう!
また、解説もしっかり読んで、忘れていた確認事項も同時に頭に入れましょう!そうすることで様々な問題に対応できるようになり、勉強効率も上がります。
【帳票返却後】
①点数確認!!!!(大声)
自己採点の結果と一致しているか確認しましょう!
前述の通り、自己採点の正確さは大学受験において1,2を争うくらい重要な事柄なので、面倒だなと思わずにしっかり確認しましょう。
②数値をしっかり見て活用しよう!
帳票を見る時に、平均点や偏差値、志望校の判定ばかりを気にしがちですが、他の数値(正答率や他の受験者との差など)もしっかり見ましょう!
帳票を基に
・自分の得意、苦手分野を再確認
・正答率が高い問題で誤答していないか
・同じ志望校を目指すライバルとの差
・過去の合格した先輩との数値の差
などの項目を分析し、その結果を今後の勉強計画を立てる際の参考にしましょう。
何か分からないことや不安なところなどあれば、校舎のスタッフに気軽に相談してみてください!
終わりに
今回のブログでは模試の復習についてお話しました。
模試はあくまでも1つの通過点にすぎません。良い結果が出た人もそうでない人も一喜一憂せず、
今目の前にある課題と向き合いましょう!
次回のブログは11/9、松原担任助手による、「共テ日本史」です!
お楽しみに~!