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2023年 8月 15日 ブログリレー -第13走 過去問の復習の仕方
調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
担任助手1年の佐々木です!
東進の休館日が明けましたが、二次私大の過去問演習は捗りましたか?
今回は、過去問の復習の仕方についてお話ししたいと思います。
過去問はそもそもなぜこの時期からたくさん解いているのか理解しているでしょうか。
それは、早い段階で自分の弱点を見つけるためです。
また、志望校の問題傾向を早くから知って、
対策に時間をかけるためでもあります。
そのため、過去問はただ演習を積むのではなく、
復習して分析することにこそ意味があります。
今回は私が受験生時代に行っていた私大英語の過去問の進め方について解説します。
過去問の進め方
①過去問を解く
この際、各大問でかかった時間を必ずメモしておく!
↑時間内に解き終わらないって人こそ必ずやってください
②丸付けをする
自分が回答した痕跡は必ず残しておく
③分析をする
何が分からなかったから解けなかったのかを分かるように!
単語が分からなくて解けなかったなら単語をもっと覚える
単語は分かるのに文章の理解が出来ていなかったなら英文解釈をやる
文法や構文で知らないものがあったならメモするなりして
次回は必ず正解できるようにする
そしてここから、更に三つのステップを踏みます!
ⅰ. まず大門ごとに分けて、自分のかかった時間と得点率をメモする
ⅱ. 合格者の平均得点率や、解答目安時間を調べてⅰでメモしたものと比べる
ⅲ. ⅱで明らかになった自分と合格者の乖離をもとに、
自分の弱点を見つける(逆に長所もわかるようにしておくと良いです)
私はここまでやって初めて過去問をやった、とみなしていました。
ただ解いて出来るようになるような簡単なものではありません。
過去問を解いている意味を理解して明確な目的をもって進めてください!
最後に
今回は過去問の分析の仕方について話をしましたが、
第一志望校から併願校まで全てこの通りやれ、
ということではありません。
人それぞれ得意苦手や科目数、解答時間などは違います。
自分に合う過去問の進め方を探して、効率よく取り組んで下さい!
もっと詳しく知りたい人は校舎で声をかけてください!
次回は私と同じ明治大学商学部の松原担任助手です!