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2022年 8月 18日 夏休みブログリレー第17走〜『型』を決めよう〜
- ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
調布校担任助手1年の木曽 雄太です!
元陸上部の威信にかけて17走目のバトンをしっかり繋いで行きたいと思います!!
さて、夏休みも終盤に差し掛かり、模試が近づいて来ています。
共通テスト本番レベル模試での目標はもちろん決まっていますよね??
まだ決まっていない人や忘れている人は早急に目標を確認しましょう。
さて、今回は模試に関係する話です。
皆さんは、過去問や模試に挑む際に、大門ごとの解く順番、つまり解き『型』を決めていますか?
私は決めていました。
「分けが分からん」という人もいるかと思いますがそんな人は必見です。
もちろん、どういうことか分かっている人も
是非是非最後までご覧下さい!
解き『型』
解き『型』とはいわば『戦略』と言っていいでしょう。
簡潔に言うと、
「その教科内でどのように解くか」です。
例えば国語において、
漢文→古文→現代文
の順に解くような事です。
解き方を決めて何かメリットがあるの?と疑問に思う人もいると思います。
しかし、私が受験を経験した上で伝えますが、
型を決めておくと、
緊急する本番でも、安心して解き進められます。
なぜなら、その順番で解くことが当たり前になっており時間配分などもより分かり易く組めるからです。
例え最初に解く大門が難しく、躓いてしまっても、予め決めておいた時間で区切り、
いつも通り次へと進めばその後解く大門への二次被害はより少なくできます。
また、解き『型』を決めたり、見つめ直すことで点数UPも見込めます!
実際、私は英語リーディングを時間内で終わらせることができていませんでしたが、
大門6から順に大門1を解く方法でやると、
得点比率が比較的高い後ろの大門に時間を掛かることができ、
後ろの大門に比べると比較的短文で、僅かな残り時間でも太刀打ち可能な大門1、2を最後にやることで、
点数が確実に取れるようになりました。
このように型を決めようとすると、必然的に分析が必要になり、問題を取り組む上でのヒントが必ず見つかります。
変えるなら、すぐに
今まで、何も考えずにひたすら始めの大門から取り組んでいた人や『型』を決めている人も、
今一度自分の解き『型』を考えてみてはどうでしょうか。
そして、自分にとってベストな解き『型』を見つけるにはたくさんの試行錯誤を要します。
また、慣れるまでも多少回数をこなさなければなりません。
そのため、すぐに動き出しましょう。
少し前に一度解いた問題を別の順番で解き直してみたり、予め考えた上で初見の問題に取り組むのもいいでしょう。
是非、試してみて下さい!
最後に
力を最も発揮すべきなのはもちろん本番です。
しかし、
本番で普段と違う解き方をするのはご法度です。
そのため、過去問や模試に取り組む際はとことん本番をイメージしながら時間配分や解く順番を意識して取り組みましょう!
そして、共通テスト本番レベル模試の回数も残り少なくなってきました。
今一度模試に対して真剣に、全力で、緊張感を持って取り組みましょう!
明日は夏休みブログリレー第18走者の笹本担任助手です!