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2021年 12月 23日 もういくつ寝ると冬休み?
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!そしてお久しぶりです。
本日の担当は調布校担任助手2年の丹羽です!!
12月に入り受験生応援ブログが続いていますが高校2年生以下の皆さん、“他人事″だと思っているなんてことはないですよね?
皆さんにとって大学入学共通テスト本番はまだ1年以上先のことで、今は目先の冬休みをどう楽しむかのほうが大切かもしれません。しかし、そんなに猶予のあるお話しではないということを今回のブログでお伝えできればと思います!
このブログを読んで少しでも危機感を持っていただければ幸いです。
共通テスト同日体験受験が鍵!
受験生応援ブログが始まっていたり、残り日数のカウントダウンが行われていたり、学校で「大学入学共通テスト同日体験受験」の案内が配られたり、、、。これらは全て、大学入学共通テスト本番が近づいていることを意味していますね。
この本番は現役受験学年だけのものではありません!!
共通テスト同日体験受験で得点することの大切さ。
嫌というほど聞いてきた人も多くいると思いますが、大事なことなので再度説明させて下さい!!!
高校2年生1月の同日体験受験の結果と実際の受験結果にどのような関係性があるのでしょうか。2019年センター試験同日体験受験での得点と2020年大学入試本番での合否結果を分析したところ、
難関国立大合格者 平均 900点満点中602.8点、不合格者は532.5点→70.3点の差
難関私立大合格者(文系) 平均 500点満点中360.8点、不合格者は302.0点→58.8点の差
難関私立大合格者(理系) 平均 600点満点中413.6点、不合格者は328.8点→84.8点の差
という結果になりました。最も差が少ないのは難関私立大学文系合格者と不合格者の得点で58.8点。1年あれば何とかできそうに感じますが、ひっくり返すことは厳しいみたいですね…。
また、この三つのカテゴリーに共通するのは不合格者の得点率がいずれも60%台という点です。1年前に6割とれてたら良い方じゃない?と思いますよね。しかし、大学受験はそんなに甘くありません。実際に6割の得点では1年後、良い結果に結びついていないことを示す結果が出ているわけですから厳しい世界です。
とりわけ、今の時点で東進ハイスクールのブログの存在を知っていて目を通してくれている人は、難関国公立・難関私立大学に行きたいな~と考えている人が多いのではないでしょうか。となればそこは大学受験において最も厳しい世界です。尚更この冬休みにうかうかしている場合ではありませんよ!!!
周りと差をつけられる最後の長期休み!!
冬休みは周りの人と差をつけることが出来る最後の長期休みです!というのも、春休みに入ると学校でも学年切り替えの時期が近付いているということで大学受験を意識しだす人が増え、皆スタートダッシュを切るからです。
せっかく他人より早く受験を意識し始めたのに、差が付けられないままこれから勉強を始める人たちと同じスタートを切ることになるのは勿体ないと思いませんか?
そんなこと言われても春・夏より休みの期間が短いよ!という反論は少し待ってください。
何故かって??冬休みにはスペシャルなお助けアイテムがあるからですよ!時間が少ないという反論はさせません!!
そのお助けアイテムとは何を指すかと言いますと…年末年始です!
この時期は社会全体がお休みモードに入りますね。となれば、学校・部活・習い事も休みになる人が多いのではないでしょうか?こんなに色々なものが一気に休みになるなんて、春と夏の休みにはない絶好の機会です!
まさか!まさか!!「全部休みに入るから勉強もお休みしよう~」なんて考えている人はいないですよね。
他の人が休んでいる時=差を広げるチャンスです。
周りのお休みムードに流されずに踏ん張ってください。
さいごに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今回のブログを通して、この冬休みの大切さが少しでも伝わっていればと思います。
中でも新高校3年生の皆さんは自分の現状と1年後の理想像とのギャップを考えてみたりして、今一度この冬休み、特に年末年始をどう過ごすのか考え直してみてください!
東進ハイスクール調布校スタッフは年末は12月30日まで、年始は1月1日から皆さんのご来校をお待ちしています!!
そして明日は待ちに待ったクリスマス・イヴ!
辻井担任助手が受験生の皆さんが勇気をもらえるブログをプレゼントしてくれると思いますので明日の更新もお楽しみに!