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2021年 12月 25日 受験生応援ブログリレー ~髙橋~
調布校ブログをご覧の皆様、Merry Christmas!
調布校担任助手の髙橋永理花です!
皆さんは、クリスマス、いかがお過ごしでしょうか?
受験生の皆さんは、クリスマスどころではなく、勉強に励んでいることと思われます。
きついこともあると思いますが、来年のクリスマスを、憧れの大学の大学生として過ごせるように、頑張りましょう!
さて、受験生応援リレーということで、今日は皆さんに、私の受験時代の話をしようと思います。
ぜひ、最後まで読んでいってください!
後悔のない受験生活
大学受験において、全く後悔のない受験生活をおくるのは難しいです。
もっと早くから勉強を始めればよかった。
あの時、テレビを見なければよかった。
あの教科書のあの問題、ちゃんと復習しとけばよかった。
試験日前日、ちゃんと持ち物を確認すればよかった。
などなど、受験生は、多くの後悔をします。
むしろ、全く後悔をしない受験生活をおくれている人の方が、少ないのではないでしょうか?
では、受験生活の中で一番後悔することは何でしょうか?
それは、「第一志望校の受験をしないで受験生活を終える」ことだと私は思います。
これを聞いて、皆さんは「そんなの絶対に後悔するに決まっている。そのために勉強を頑張ってきたんだから、受験するでしょ。」と思うと思います。
ですが、高校3年生の受験期直前のときの私は、自分の第一志望校を受験するか悩んでいました。
私の受験生活
当時、語学が好きだった私は、英語とフランス語が学べる、早稲田大学の文学部と、今通っている国際教養学部を第一志望校にしていました。
ですが、1月の共通テスト本番、緊張して頭が真っ白になり、
自分の一番得意科目であった英語が7割しかとれず、
受験校を考え直した時期がありました。
今まで自分が英語の勉強を頑張ってきた日々は何だったのか。
努力は報われないのか。
このままの英語力では、早稲田どころかGMARCHも受からない。
英語が苦手な私が、早稲田大学の国際教養学部など受けていいのか。
志望校を下げるべきか。
この時の私は、英語にもはや恐怖を感じていて、英文を見ることでさえ、怖いと思っていました。
そんな私は「早稲田大学の国際教養学部に出願したい」と、親にも言えず、
受験に対する自信をすっかりと失っていました。
ですが、国際教養学部の出願締め切り前日、「もし受験しなかったら」ということを考えました。
もし国際教養学部を受験しなかったら、残りの受験生活はきつさは減る。
つらい英語の勉強をたくさんやらなくてもよくなるし、精神的にもずっと楽になる。
でも、受験が全て終わったときはどうか?
きっと一生後悔する。
残り1か月は楽でも、この受験から逃げたことは一生背負っていくことになるんだ。
そう思い、出願締め切りギリギリで、出願を行いました。
そのあとの受験生活は毎日泣きそうにながら過去問を解き(多分本当に泣いていたと思います笑)本当にきつかったです。
そして入試が終わり、国際教養学部の合格通知を見たときの感動は今でも鮮明に覚えています。
「合格」という文字を見て、
ああ、がんばってよかった。
努力って報われるんだ。
と、心から思いました。
そして、生まれて初めて、人はうれしいときも泣くということもわかりました(笑)
最後まで志望校を下げない
私は皆さんに、何があっても志望校を下げないでほしいです。
これからきついことが、たくさんあると思いますが、
そこで妥協した後悔は、今後一生背負っていくことになります。
最後まで志望校を下げずに、
全力で受験生活をやりきってください!!
明日のブログは大森さんです。
お楽しみに~