ブログ
2018年 6月 2日 基礎完成の順序
調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
本日の担当はみなさんご存知、韓国語にどハマリ中の新井粛弘です。
さて、今回のテーマは夏休み前の学習についてです!
僕は実をいうと、受験を意識し始めるのが少し遅く出遅れ気味で受験勉強をスタートしました。いま思うととても後悔しています。
実際にこのブログを読んでいる人の中にも、「もしかしたら自分は他の人よりスタートが遅かったかもしれない」と心配している人が少なからずいると思います。
大丈夫です。安心してください。
早期に基礎を固めることができれば、まだこの遅れは取り戻せます!
しかし反対に、基礎が出来上がっていないと、とんでもないことになります。
基礎を固めるためにやるべきことの一つは受講の完全修了です!
これができていないと基礎を固めることは到底できません。
説明するまでもなく、全範囲を学習しきっていない、知識に穴のある状態で基礎を固めることはできないからです。
先ほど「やるべきことの一つ」と言ったのには理由があります。
それは
決して受講の完全修了がゴールという訳ではない!
からです。
僕も受験生時代には東進の必勝カリキュラムのとおりに受講を終わらせました。
しかし、そこで気づいたことは、以前に受講した部分の知識が抜け落ちているということです。この抜けは特に暗記科目によく見られました。
そのため、私たちはこの抜け落ちた部分の知識を再インプットする期間も予定に入れる必要があります。
もしこの期間を計算に入れていないと計画に大きなズレが生じることになります。ここでできたズレは直前期に響いてくるので何としても阻止しなくてはなりません。
しかし、受講を終えていざ振り返ってみたときに、莫大な量の知識漏れを目の当たりにしたら、多くの受験生は心が折れるでしょう。
そうならないために、「受講を進めつつこれまでの復習にも手を回しておくこと」が大事です
これをするとしないとでは効率に圧倒的な差が生まれます。
つまりまとめると「受講の完全修了は中間目標であり、夏の大きな目標である基礎の完成には夏前から地道に知識のメンテナンスをしていく必要がある」ということです。
基礎を完成することは、問題を解く際にとてつもない効果を発揮します。
このブログを見た人は是非、基礎固めに励んでいってください。
明日のブログは壱貫田担任助手です
それでは明日も、
Don’t miss it!!