8月の勉強量、最大化できていますか? | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 8月 11日 8月の勉強量、最大化できていますか?

こんにちは!ブログリレー第10走者の調布校担任助手1年井澤大樹です!

 

 

本日のテーマ

今回は8月の中旬での更新ということで、「受験における8月の勉強の意義」について話していきたいと思います。

このテーマを聞いて、「もう自分の中で理解しているよ!」という方は読み飛ばして頂いて結構です!

 

ただ、意外にもその意義を理解しきれていない方もいるのではないでしょうか。そんな方々に向けて私が考える8月の位置付けを紹介していきます!

 

私は、8月は成績自体を上げるためのまとまった時間であると同時に、二次私大対策を行う9月以降の勉強方針を規定する時期だとも思っています。

どういうことかというと、8月で取り組む第一志望の過去問の演習によって9月以降の勉強方針が決まってくるということです!

 

例えば、私の場合、第一志望は慶應義塾大学の法学部でした。

そのため、8月中にその過去問を10年分解きました。その演習の中で、その学部の傾向や特徴を分析し、「9月以降はどの教材を使ってどの分野を伸ばす」といったことが把握できたわけです。

 

 ・小論文は添削が必要だ、この過去問をこの曜日に持っていき、指導を受けよう

 ・世界史は用語集まで覚える必要がある、ならば12月までには一問一答を覚え切ろう

 

といった具合です!

また、10、11月を迎えるにつれて、さらに併願校の傾向分析と対策も行わなければいけません。

私は、経済学部や商学部、また早稲田大学の社会科学部なども受験をしましたが、これらの学部の傾向は全く別物です。(当然と言えば当然ですが,)

 

科目、試験時間、形式など全て異なり、同じ大学の入試でも異なる大学を受験するような感覚です。

特に、試験形式への対応には多くの時間を割く必要があります。

実際に私は同じ世界史でも論述やマーク形式、同じ英語でも英作文と語彙問題などをそれぞれの学部に応じて対応しました。

このように10、11月からもやることはたくさんあります!

ここから言えることは、やっぱり8月の取り組み方が大切だということです。

8月の演習量を最大化して、より効果的な9月の勉強方針を立てていき、その後の併願校の勉強まで繋げていく必要があります!

 

 

もちろん、自分一人だけでは全ての大まかな予定は決められません。私もたくさんの先輩や先生に相談し、納得のいくやり方を決めていくいくことができました。

ただ、そもそも八月にしっかりとした演習、その傾向と対策の分析が行えていなければ、9月以降の方針も立てられず、「この傾向に対してどのように対処すれば良いのか」という相談さえもできなくなってしまいます。

 

その意味で、私は8月は成績そのものを伸ばす時期であると同時に、9月以降で成績が伸びるようにするための時期だとも思っています。

 

ここまで読んでいただいた方々には改めて8月の重要性に気がつくことができたと思います。

今から行動に移していきましょう!

 

 

私の勝負飯

それは水です!

これを勝負飯とは呼べないとも思いましたが、ずっと飲んでいたのを覚えているので選びました。

水は頭の回転や集中力、記憶力などの働きを高めます!

皆さんもこの熱暑の中、熱中症予防のためにも水を積極的に飲んで頑張っていきましょう!

 

 

終わりに

明日のブログ担当者の紹介を行いたいと思います!

明日は偉大な先輩である4年生の矢野担任助手です!

矢野さんは見ての通り、かっこいいですよね〜

また私とは比較的年の差が大きいのですが、その壁を感じさせない話しやすさも尊敬しています!

私が受験生のときには下校時によく話を聞いてくださりました。(覚えてくださっているかは分かりませんが,)

何気ない会話が受験期を乗り越える支えになっていたなーと今でも感じます。そんな矢野さんのブログ、ぜひ首を長くして待っていてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。