ブログ
2023年 8月 23日 8月23日 ブログリレー第21走 ~大学での勉強~
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手2年の林光莉です。
この夏休み、勉強方法やモチベーションの保ち方など、皆さんが勉強する上で大切なことを書いているブログが多かったので、今回は大学での授業方式について書いていきます。
ぜひ最後まで読んでください!
はじめに
まずは簡単に私が通っている学科について説明したいと思います。
私は現在上智大学の外国語学部イスパニア語学科に通っています。
イスパニア語とは、スペイン語のことです。
外国語学部がある大学はあまり多くないので、言語だけ勉強する学部だと思われていることが多いのですが、実は言語以外にも様々な勉強をしています。
スペイン語がどこの国で話されているか知っていますか?
スペイン語は、スペインはもちろん、アフリカにある赤道ギニアや、いわゆる中南米にあたる国々、たとえばアルゼンチン、ペルー、エルサルバドルなど、全21か国で話されています。
言語以外の授業では、それぞれの地域の歴史や経済、社会問題など様々な分野の内容を学んでいます。
授業形態について
次に、私が2年生の春学期に受けていた授業についてです。
上智大学の授業は1コマ100分あり、1週間で全14コマ受けていました。
まず、専攻のスペイン語の授業が6コマあり、そこでは文法の勉強をしたり作文を書いたり、実際にスペイン語で会話をする授業もあります。
また、学科の必修授業が1コマあり、スペインの歴史を学ぶ授業を受けていました。
他にも、外国語学部で勉強する上で地域ごとにわけられたコースに進むのですが、その準備のための授業で、ヨーロッパの社会問題に関する授業やブラジルの経済に関する授業を受けていました。
そして、一般教養として、化学や福祉、地誌など専攻分野には関係のない授業も受けていました。
中学校や高校では、学校側に決められた授業を受けますよね。
大学では、このように自分が受けたいと思った内容の授業をなんでも受けることができます。
今、自分が志望している学部でこんなことを勉強するんだろうなと想像しているより、たくさんのことを勉強できます。
私は高校生の時、化学基礎の勉強が好きだったので、文系用の化学の講義があるか調べて、今回受講しました。
皆さんも、大学に入ったら自分が学びたいことをいろいろ学んでみてください!
言語について
言語に関する勉強について少しお話しします。
大学では、第二外国語の勉強をするイメージが強いのではないでしょうか。
私は、専攻としてスペイン語を勉強しているので一般的な第二外国語の勉強とは少し違うのですが、基本的には週2コマほど授業があります。
フランス語やドイツ語、中国語や韓国語など、大学によって異なりますが様々な言語を学ぶことができます。
英語の勉強とは違い、ほとんどまったく知らない言語を一から勉強するので、慣れるまではかなり難しいと思います。
私自身、もし専攻で週6コマ受けていなかったら到底身につかないだろうなと思ってしまうので、第二外国語の勉強は少し大変かもしれません。
でも、今までやったことのないような勉強なので、楽しく学べる人も多いのではないかなと思います。
勉強の息抜きに、大学に入ったら何語を勉強したいか考えてみるのもおすすめです^^
私は中学生の頃から漠然とスペインに興味があったので今スペイン語を勉強しています。
9月にはついにスペインに行くことができるので、1年半勉強してきた成果を出してきたいと思います。
いつか機会があれば皆さんにもその話をできたらうれしいです。
最後に
受験勉強をしている今、自分が大学に入って何を学びたいのかわからなくなることもあるかと思います。
大学に入ったら、高校生活と比べると自由に自分のやりたいことができます。
そんな生活が待っていることを楽しみに、日々の受験勉強を頑張ってください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次のブログは村瀬担任助手です!お楽しみに^^