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2023年 8月 24日 8月24日夏休みブログリレー第22走~夏休み明けの計画の立て方~
こんにちは!担任助手2年の村瀬優奈です!
夏休みもそろそろ終わりに近づいてきたころだと思います。
ということで、夏休み明けの勉強計画の立て方について話していきます!
はじめに
まず、夏休み明けの計画を立てる前に、夏休み中の勉強の振り返りをしましょう。
夏休み中の勉強は計画通りできましたでしょうか?
自分の夏休みの勉強に10点満点で点数をつけてみてください
10点満点と言い切れる人は少ないんじゃないでしょうか?
満点と言い切れない人の中には、夏休みが思っているよりも短かった人もいれば、反対に長すぎて途中で力尽きてしまいそうな人もいると思います。
みなさん、夏休みはどれくらいの時間勉強に充てることができましたか?
一日15時間勉強したとしたら、夏休み約40日間で、600時間
一日12時間勉強したとしたら、夏休み約40日間で、480時間
皆さん自分で計算してみて、理想とどう違うか考えてみてください。
さて、ここで、受験までどれほど時間を当てることができるのでしょうか?
共通テストまであと140日程度です(8/24時点)
ということは、もし夏休み中に理想より毎日4時間ずつ勉強時間が短かったとしても、今後理想より勉強時間を毎日1時間強ずつ伸ばしていけばこの穴を埋めることができますよね?
このように、夏休みの反省に対して逆転の発想をしていけば良い二学期の計画を立てることができます。
もちろん、自分の理想通りの勉強時間をとれた人も、残り140日あるのですから、毎日30分、1時間でも勉強時間の限界を伸ばしていけば、70時間、140時間と勉強時間を増やすことができます。
夏休みは40日もありますが、まだ夏休みが終わっても、あと140日もあります。一分一秒無駄にせず少しでも効率の良い勉強時間を増やしましょう。
反対に、この40日を10点満点、9点くらいの出来で過ごせたとしても、140日を無駄にしては、すべてが台無しになってしまいます。
ということで、140日を無駄にしないための計画の立て方を紹介します。
参考にしてみてください。
計画の立て方
さて、夏休みまでの反省を踏まえ、どう計画を立てていけばいいでしょうか。
まずやるべきことは、夏休みでやったことと、やろうとしたけど達成できなかったことの整理です。
例えば、過去問は何年分できましたか?目標年数に達することができた人も、できなかった人もいますよね。
出来なかった人は、あと何年分、何の科目をやればいいのか整理しましょう。
ほかにも問題集など、自分で夏の間に何をするべきか考えていたと思いますが、夏の間に達成できなかったことをすべて並べ、整理しましょう。
それらは早いうちにすべて終わらせられるよう、計画を立てていく必要があります。
次に、一日にどれほどやるべきか考え毎日のノルマを自分で立てましょう。
良い計画を立てるためには、1日のノルマを作ることが非常に重要です。ただやみくもに進めていった場合、数か月単位で見ると大して進んでいなかったり、科目によってばらつきがあったりと自分に不利益な状態になる可能性が高いです。
それを避けるためには、1か月、1週間、1日と徐々に目標を細かくしていき、毎日何をやればいいのか細かく調節する必要があります。
夏休みの間で、過去問1年分をやるのに必要な時間や、問題集1問分にかかる時間が分かるようになったと思います。
その目安を基に毎日のノルマを決めましょう。
1週間単位、1か月単位で振り返りをし、調整していくことも同時に必要となります。
まずは、この二点を意識して計画を立てていきましょう。
最後に
夏休みが終わりに近づき、焦りを感じる人も多いのではないかと思います。
しかし、焦っても何もいいことはありません。やるべきことをやっていくことこそが一番の近道です。
私が受験生時代に大切にしていた言葉があります。
「時間は有限 努力は無限」
私が中学受験をする際に当時の塾の先生から教えてもらった言葉です。受験までの残りの時間は限られていますが、その中でできる努力はあなた次第でいくらでも変えることができます。
ぜひ最大限の努力をしてください!
次の更新は吉成担任助手です。お楽しみに!!