過去問の進め方〜社会科目編〜 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 7月 30日 過去問の進め方〜社会科目編〜

皆さんこんにちは!

今回は社会科目の過去問の進め方についてです。

まず私の実際に取り組んだやり方を時系列で紹介し、その中でポイントを説明していきます!

 

 

4月から8月にかけては教科書を完璧にしました。この「完璧」の定義には人によって異なる解釈があるとは思いますが、私は「人に説明できる」ということを基準にしていました。

なぜ教科書ベースで行ったかと言えば、8月までに大学入学共通テストのレベル本番の目標点(9割)を取り、9月からの2次私大の演習量を最大化したかったからです!

また、8月の1ヶ月間では第一志望校の過去問を10年分終わらせ、大体の傾向と9月以降の方針を定めました。

 

9月からは一問一答に入りました。具体的には、まるまる1ヶ月かけて一周し、その過程で通史も整理をしました。一問一答と両立して、難度の高い問題にも触れることで暗記の定着が図れたと思います!

 

10月から12月にかけては興味のある大学学部の過去問をとにかく解き続けました。第一志望校だけでなく、併願校、おさえ校の過去問も解き、一問一答で覚えた用語や概念のアウトプットを行いました。特に論述、マーク形式、正誤問題など学部によって傾向が大きく異なるため、それぞれの対策に精を出しました。異なるアプローチで勉強を進めることは大変でしたが、その分相乗効果が得られたと思います!

 

そして大学入学共通テストを迎える一週間前くらいからはその過去問を用いて、問題形式と傾向に再び慣れるようにしました。

大学入学共通テストを終えたら、いよいよ2次私大のラストスパートです。

私の第一志望校は用語集の説明文からの出題が目立ったため、その暗記をこの時期に行いました。(結構大変でした)

 

このように社会一科目をとっても、時期やその時の学力、志望校によってやるべきことは全く変わってきます。

これを決めるにはやはり、志望校に対しての逆算と優先順位付けが大切です!

どの時期にどれを優先してやれば良いのかを決め、実行していけばうまくいく確率は高まります。

皆さんにはこの二つを意識した計画を立て、実行していってほしいと思います!

 

今回は社会科目について紹介しました!

次回は木藤担任助手からです!お楽しみに〜