合格力向上集会 part4~数学の勉強法~ | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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校舎からのお知らせ

2020年 2月 28日 合格力向上集会 part4~数学の勉強法~

こんにちは!調布校担任助手1年の藤井です。

2月12日から15日までの4日間行った合格力向上集会のpart4として、私からは数学の勉強法についてお話ししました。

内容は、
①数学と他科目との違い

②受講の受け方

③復習の仕方

④演習の仕方

⑤高速基礎マスターの進め方

についてです。

 

 

①数学と他科目との違い

数学を勉強している生徒からよく聞くのが「受講をして、公式も覚えたのに全然点数が上がらない」「模試になると時間内に解ききれない」という声です。

これには、数学と他教科の違いが関係していると思います。違いとしてあげられるのは、

・積み重ねの教科であるということ

・暗記するだけでは上達しないということ

です。

それに対して意識して欲しいのは以下の二つです。

1.不明な部分を放置しない

2.演習を怠らない

これらは受講や復習、演習全てにおいて重要となってきます。そのため、今回はこの二つを柱として説明していきました。

 

②受講の受け方

授業を受ける際は見やすいノート作りを心がけようとよく言われますよね。しかし、それに気を取られることで、重要な部分を省いてしまっていませんか?

授業のノートは復習にも使う重要アイテム!少しでも心配な単元に関しては、途中式等は極力省かないようにしてみましょう。

見たい部分が欠けてしまっている場合とそうでない場合、復習にかける時間はかなり変わってくると思います。

 

また、受講内で習ったことはその場で(難しい場合はその日中に)しっかりと理解するようにしましょう。

つまり、確認テスト・修了判定テスト即SS!!!

数学は積み重ねの教科です。そのため、どこか一部分で躓いてしまうと後々の単元に大きく響いてきてしまいます。

 

③復習の仕方

数学の勉強においてまず重要なことは

手を動かして問題を解くこと!

ノートをただ見返すだけでは上達しないのが数学。だからこそ時間がかかるし苦戦するんですよね…

復習する際は問題を解く力がついたか確認しましょう。もし、公式を全て覚えていたとしてもそれを活用する力がなければ勿体ない!

例えば、テキストは3周しましょうということも言われますが、必ずしも3周である必要はないと思います。回数は人それぞれになるかもしれませんが

1周目:授業を思い出して

→2周目:1回目で解けなかった問題に取り組む

→3周目:2回目でもてこずった問題を理解する

のように、何回も復習することで完璧にしましょう。

 

④演習の進め方

数学の参考書や問題集ってとにかく分厚いですよね…そんな参考書や問題集をどのように進めていけば良いのか説明します。

まず、どの単元から進めれば良いか。それは、

直近の模試から判断!

模試はその時点での各単元の理解度を一番わかりやすく測ることができます。前の模試との伸び率や合格した先輩との比較等を使って判断しましょう。

また、演習において重要なことは

毎日数学の問題に触れること

です!

数学の問題を解く能力やスピードは日々取り組むことで鍛えられます。ある日突然解答スピードが上がるなんてことはそうそうありません。問題集や高速基礎マスターでも、何かしら毎日数学に関しての勉強をかかさず行いましょう。

 

数学が苦手だったり嫌いという人は多いかもしれません。

ですが、数学の思考は他の理系科目にも役立ちます。苦手から逃げることなく数学の苦手分野にどんどんぶつかっていきましょう!

これから春休み期間に入っていくと思います。ぜひ、この機会に数学のモヤモヤを全部解消して、理解できた状態で新しい学年へと進みましょう!!!