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2020年 2月 22日 受験生応援リレー! ~第15走者~
こんにちは、担任助手1年の西野久美子です。これが、受験生のみなさんに送る最後のブログだと思うと考え深いです。
受験が終わった生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。この機会に、近くで支えてくれた家族や友達、先生に感謝しましょう。もちろん、一番はみなさんの頑張りですが、一人ではできなかったことも多くあると思います。そのことを忘れないでください。
まだ、戦っているみなさん、一緒に最後まで頑張りましょう!!!
そこで私が伝えたいことを3点ほどお伝えします。
1, わからない問題に時間を割きすぎない
入試本番では緊張して、いつも解けるはずの問題でさえも解けなくなってしまうものです。そんなとき、その問題に多くの時間を割きすぎることはオススメしません。もしかしたら、進むにつれて問題が簡単になっていく可能性も十分に考えられるし、後半に得意な問題が出題されているかもしれないし、その問題が一番難しいかもしれません。入試においては、満点を取ることが目標なのではなく(もちろんその心意気でやって欲しいですが)、合格点を取ることがゴールです。どんなにギリギリでも合格点に到達していれば、それは立派な合格です。時々、生徒から「合格者の中で一番点数が低いと思います」という話を聞きますが、合格という事実に変わりはありません。
話が逸れてしまいましたが、私が言いたいことは、「とれる問題をとっていこう」ということです。自分の得意な分野、点数が取れるところを確実に取り切れたなら、あなたは合格に大きく近づきます。わからない問題に多くの時間を割くのではなく、自分の取れる問題を取りきって、時間が余るようなら戻ってくれば会えればいいのです。
2, 苦手な分野を最後まで確認
私の話になりますが、小論文の入試で、前日に先生と話していた内容が出題されました。その時に、感じたことは、もっとちゃんと話を聞いて情報を集めておけばよかったなと思いました。なんとか、考えを絞りだして書きましたが、悔しい思いをしました。みなさんには、同じ思いをしてほしくありません。「この問題は流石に出題されないだろう」と考えることはやめましょう。入試の出題範囲は全部です。自分で勝手に出題されるされないの線引きをしないでください。心配なら、最後まで苦手な分野を確認、復習しましょう。
3, 自分の解答に自信を持つ
いつもは自信を持って解答できる問題も、本番になると不安に思ってしまいますよね。けれど、第一印象というものはとても大切です。決起会のときに、他の担任助手も言っていましたが、あなたの解答がきっと正解です。あなたが持っている知識で絞りだした答えなら、それがあなたの正解で、その解答はあなたの集大成です。今まで、自分の積み重ねてきた知識をフル活用して、解答しましょう。自分の解答に自信を持ってください。
熱く語ってしまいましたが、私が伝えられることは以上です。これらを完璧にすれば合格するとは言い切れません。
「絶対に受かる」という保障がない入試は不安だと思います。不安は人に話すことで、減らすこともできます。そんな時こそ、近くの友達や担任助手を頼りましょう。残り少ないですが、一緒に頑張りましょう。
西野