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2025年 4月 12日 担任助手卒業ブログ〜菅原諒〜

こんにちは!

新年度になり、履修を組むのに苦戦している菅原です。

私菅原は、5月いっぱいで東進を卒業します。

本ブログでは、菅原が東進を去る前に生徒の皆さんに伝えたいことを書き連ねていきたいと思います!

一人の東大生からの最後のアドバイスです。是非心して読んでください!

朝は早く起きろ

受験において、朝型か夜型どちらが強いのかというのはよく論争になりますが、結局のところ朝早くに起きて勉強するに越したことはありません。

個人差はあるとはいえ、朝の方が脳が良く動いてくれることは否めません。

その上、朝からきちんと勉強を始めることができれば、その日一日、さわやかな気持ちで勉強をすることができるはずです。

しかし、朝から勉強をする上で気をつけて欲しいことがあります。

それは、眠い状態で勉強しても意味がないということです。

睡魔に襲われながら一定水準の集中力を保つことなんてこの菅原でもできません。

そこで、朝早くから目が覚めた状態で勉強するために、以下二つのことをやってみてください。

①日が回る前に寝ろ

健康のためにも、睡眠時間を削るべきではありません。

朝早く起きるならば、夜は早く寝ましょう。

また、早く寝れば、朝早く起きてもさほど眠くならないはずです。

②外に出ろ

どちらかというと、声を大にして伝えたいのはこっちです。

外気に触れると、間違いなく気持ちがシャキッとします。

また、五感が外界のさまざまな情報を取り込み、脳が活性化されます。

僕は朝早く起きて、目を覚ますために川沿いを散歩しながらリスニングをしていました。

ちなみに、天候などにより外出が難しい場合は冷水で顔を洗うのも効果的です。

リスニングは毎日やれ

先ほど、「菅原は毎朝川沿いを散歩しながらリスニングをしていた」と書いたと思います。

その内容と少し被りますが、リスニングは絶対に毎日やってください

リスニングで大切なのは、長く時間をとって練習することではなく、コンスタントに英語を聴くことです。

これは菅原が担任助手として働く中でこの一年を通して生徒にずっと伝え続けてきたことなのですが、

毎週日曜日1時間リスニングをやるよりも、毎日3分リスニングをやった方が伸びます。

前者は一週間で60分リスニングをやるのに対し、後者は一週間で21分しかリスニングをやっていません。

ですが、その「39分間の差」があるにも関わらず、後者の方が間違いなくリスニング能力の向上につながります。

リスニングで大切なのは、当たり前ですが

耳を英語に慣らすこと

です。

そのためには、低頻度で長時間聴くよりも、高頻度で短時間聴く方が圧倒的に効果的なのです。

ミスを記録しろ

受験生時代、菅原は「ミスノート」なるものを作っていました。

(これは菅原が漫画「DEATH NOTE」のファンであるためです)

人間たるものミスをするのは当然ですが、それ以上に人間は同じミスを何度もしてしまう愚かな生き物です。

これはなぜかというと、人にはそれぞれ「しやすいミス」というものがあるからです。

しやすいミスなのですから、何度もして当然です。

しかし、受験ではそのミスが命取りになり得ます。

みなさんが思っている以上に受験とはシビアな世界で、特に共通テストでは点が圧縮される関係でたった一点の差に何百、何千という受験生がいるものです。

そんなシビアな世界で勝ち抜くためには、ミスを最小限にする必要があります。

「あのミスを『また』やっちまったせいで俺は落ちたんだ…」

という人間が、この世の中にはごまんといます。

そうならないためにも、自らのミスをきちんと記録し、何度も目を通すことで「自分はこのミスをしやすいのだから気をつけなければいけない」と、自分の脳に刷り込まなければいけません。

仲間を大切にしろ

受験は団体戦

よく聞く言葉ですが、実に「言い得て妙」と言えます。

仲間から学ぶことも必ずあります。

自分にできないところは教えてもらい、相手にできないところは教えてあげる、そんな理想的な関係の仲間を作ることができれば、受験においてかなり強いです。

また、それだけではなく、仲間は心の支えになります。

受験は過酷な闘いです。

誰だって何度も心が折れそうになるものです。

菅原だってそうだったのですから。

そんなとき、一緒に同じ目標に向かって頑張る仲間がいれば、心折れることなく頑張れるはずです。

菅原の東大合格も仲間なしには成し遂げられませんでした。

逆に、受験が終わった後、一緒に東大に合格した仲間から

「お前がいなければ俺は東大受かってなかった」と言ってもらえました。

(めちゃめちゃ嬉しかったです)

受験は団体戦です。

仲間を大切にしてください

そして、仲間に大切にされてください

正直な話、菅原が自らの受験において最も痛感したのはこのことです。

本番まで一年を切った今、改めてこのことを頭に入れておいて欲しいです。

さいごに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

上から目線に長々と失礼しました。

菅原はあと一ヶ月ちょっとで東進を去りますが、一年後調布校に遊びにきた時に、校舎が第一志望に合格したみんなの笑顔で溢れていることを楽しみにしています。

つらいこともある受験生活ですが、自分の人生で最も誇れる期間にできるよう、全力で頑張ってください。応援しています。

一年間ありがとうございました。

次回は北川担任助手の卒業ブログです!お楽しみに!

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