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2024年 7月 8日 学部紹介ブログ〜文系前編 法・経済・経営〜
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手の内田馨と鈴木凛々子です(˶˃ ᵕ ˂˶)
今回から、大学の学部紹介シリーズを行っていきます!
大学の学部の雰囲気や、どのようなことを学んでいるかを紹介していきます!
実はあまりわかっていなかった各学部について知ることができるだけじゃなく、進学先選びの参考にもなること間違いなし!
今回は第一弾として、法学部、経済学部、経営学部についてご紹介します✧˖°.
ぜひ最後までご覧ください!
法学部
まず初めに、早稲田大学法学部に通っている内田が、
法学部についてご紹介します!
法学部と聞くと多くの人が、弁護士や裁判官など法曹を目指す人がほとんどを占める学部だと思うでしょう。
しかし実際に法学部で法曹を目指す人は3割程度しかいません。
意外ですよね!
ただ法学部として通っているので、もちろん法律のことをメインで学びます。
ひとえに法律と言っても、憲法・民法・刑法・民事訴訟法・行政法・etc…など、様々な法律があります。
簡潔に説明すると、世間で起こった出来事に対してどんな法律をどのように適用すればいいか、を考える学部です!
あまりピンと来ないと思うので、最近の授業で扱った事例を一つご紹介します。
【 10階建てのマンションのエレベーターが故障した際に、低層階の住人が
「私たちはエレベーターを使はない(階段だけで事足りる)のだから、修理費を払うつもりは無い。10階や9階に住んでる人が払え。」
ということを言ってきました。これに対して、マンションの設備なのだから払わないといけない等の前提条件を用いずに反論しなさい。 】
どうですか?
普通に考えたら住人全員で修理費を払うことなど当たり前のことですが、その当たり前を無くして考えてみると意外と難しくないですか?
例えばこの場合には、
・宅急便やUberを使ったときに配達員の人たちは低層階でもエレベーターを使用する
・屋上階にある防災用設備などの不備を業者が直すときにエレベーターを使用する
などのような反論が挙げられます。
このように、日常にありふれている問題をどのような角度から切り込んで見ていくのかを勉強することが、法学部の勉強です。
普段とは違った視点で物事を俯瞰するのも、意外と面白いですよ!
また、法学部は他学部と比べて落ち着いた雰囲気な人が多い印象なので、
ゆったりとした大学生活が送りたい人にもオススメかもしれません!
経済学部/経営学部
続いては、上智大学経済学部経営学科に通う鈴木が、
経済学部と経営学部ついてご紹介します!
・経済学部
家計から、企業、国、世界までを対象に、人やモノ、お金の動きを理論やデータを用いて分析する経済学を学びます。
大学で学習する経済学には、ミクロ経済、マクロ経済、開発経済学、環境経済学、行動経済学、etc…など、様々な種類があります。
数字を扱うため数3の必修授業があるところが多いですが、入試で数学を使わない人も授業をしっかりと受けていればついていけます!
・経営学部
組織論や、マーケティング、会計学など企業経営に関する知識を学習します。
理論だけでなく、ケーススタディを通じて実際の企業活動や市場について学ぶため、日常生活との関わりが深いです!
分野が幅広いので、学年が上がるにつれて分野を絞り専門性を上げていく流れが一般的です。
経済・経営学部生は、他の文系学部と比べて数字に強く、基礎的なビジネス知識があることから、
金融業界や商社、メーカー、IT業界などへの就職が人気です!
最後に
いかがだったでしょうか?
今回のブログが学部選びの参考になれば嬉しいです♪
質問があれば気軽に校舎で話しかけてくださいね!
次回は内田佳穂担任助手と玉川担任助手による学部紹介ブログ〜文系後編〜です!お楽しみに!