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2024年 7月 11日 学部紹介ブログ〜文系後編 国際社会・文化構想〜
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!
担任助手の玉川侑人と内田佳穂です!
今回のブログでは、大学学部紹介第二弾として、私たちの通っている学部について紹介していきます。
前回のブログでは経済、経営、法などある程度イメージの湧く学部が紹介されていましたが、今回私たちが紹介するのは国際社会学部と文化構想学部です。
いずれも決して聞き馴染みのある学部ではないかもしれませんが、これを機に興味を持っていただければ幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!!!
国際社会学部
3つ目に紹介する学部は、玉川が通っている国際社会学部です。
学習院大学に類似の国際社会科学部があることを含めても、この学部は日本に5か所しか開設されていません。逆に言えば、それほど専門性が高い学部であるということです。
ここでは一例として、私の通っている東京外国語大学の国際社会学部について紹介していきます。
東京外国語大学では入学時に専攻言語を選択しますが、それは学部とは関係がなく、国際社会学部では一般的な国際政治や経済学などを学ぶことができます。
しかし、2年次以降に選択するコースには、現代世界論コース・地域研究コース・国際協力コースが存在し、自分の専攻する言語圏における社会に絞って研究する道に進むことも可能です。
文化構想学部
4つ目に紹介する学部は、内田が通っている文化構想学部です。
この学部が設置されているのは現在早稲田大学のみで、めずらしい学部です。
よく、「文化構想学部ってなにをするの?」と聞かれるのですが、簡潔に説明すると、
「様々な視点から人間や社会の本質に迫り、そのうえで新たな文化を構想する」
といった学部です。…わかりにくいですね! もう少し詳しく説明します。
「様々な視点」は、例として文学や演劇などの表象系から教育学系や心理学系まで
ここでは書ききれないほど沢山ありますが、あなたが興味のある視点から
人間や社会について学び考え、そのうえで新たな考え方やアプローチの方法、すなわち「文化を構想」していく、といった感じです。
よく、「幅広い分野を横断的に学べる」、なんて評価をされますが、まさにその通りです。
また、文化構想学部は学科がない代わりに「論系」という文化構想学部独自の概念があり、
二年生から自分で論系を選び、より専門的な学びがはじまります。
多元文化論系、複合文化論系、表象・メディア論系、文芸・ジャーナリズム論系、
現代人間論系、社会構築論系の6つがあります。
それぞれについての詳しい説明はここでやると恐ろしく長くなるので、学部HPをご覧ください。
まだ通い始めて約3か月ですが、とてもいい学部です。
興味のある分野が広い人や、まだ学んでみたいことがはっきり定まっていない人、
人間や社会の在り方について興味がある人に向いている学部です。
興味があったら、ぜひ文化構想学部を調べてみてください!
最後に
いかがでしたか?
両者とも珍しい学部なので、これを機に興味を持っていただけたら幸いです。
次回から理系学部の紹介がはじまります!
担当は山本担任助手、矢箆原担任助手、細野担任助手です!お楽しみに!